Speed Wi-Fi NEXT WX03のスペック・デメリットはある?

WiMAX対応端末にはたくさんの種類がありますが、その中でも人気が高いのがSpeed Wi-Fi NEXT WX03です。

発売したのが2016年11月で、これよりも新しいモバイルルーターも登場していますが、新しい機種にも負けない機能を持っており、今でも根強い人気をほこります。

今回はSpeed Wi-Fi NEXT WX03のメリット・デメリットを紹介します。

Speed Wi-Fi NEXT WX03のスペック

Speed Wi-Fi NEXT WX03のスペックをまとめると以下の通りです。

製品名Speed Wi-Fi NEXT WX03
製造元NECプラットフォームズ
対応ネットワークWiMAX 2+
質量約110g
外形寸法約H99×W62×D13.2mm
W-Fi規格5GHz帯:IEEE802.11ac/n/a 2.4GHz帯:IEEE802.11n/g/b
連続待受時間約1,100時間(休止状態時)

Speed Wi-Fi NEXT WX03のメリット

  • 下り最大440Mbpsの高速通信に対応
  • クレードルに設置すると電波の受信感度が良くなる
  • バッテリーが長持ち
  • タッチパネで操作がしやすい

下り最大440Mbpsの高速通信に対応

Speed Wi-Fi NEXT WX03はWiMAX 2+の下り最大440Mbpsの高速通信「ハイパフォーマンスモード」に対応しています。

まだ最大440Mbpsの速度が提供されているエリアは少ないですが、そのエリア内であれば携帯電話のLTE以上の高速インターネットを利用することができます。

もし利用する地域が最大440Mbpsに対応していない場合は最高速度が220Mbpsとなり、220Mbpsにも対応していない場合は110Mbpsになります。

どの通信速度まで対応しているかは地域によって異なるため、事前にUQコミュニケーションズのサービスエリアマップで確認するようにしましょう。

クレードルに設置すると電波の受信感度が良くなる

Speed Wi-Fi NEXT WX03を専用のクレードルに設置すると、WiMAX電波の受信感度が強化されます。

クレードルはスタンド型充電器で、モバイルルーターを立てかけるだけで充電できたり、LANポートを搭載しているので有線LANでWiMAXを利用したりすることができます。

Speed Wi-Fi NEXT WX03専用のクレードルには拡張アンテナが搭載されており、WX03単体の時よりもWiMAXの電波を拾いやすくなります。

最近ではWiMAXを自宅で固定回線の代わりに利用する人が増えています。

固定回線として使う場合は何よりも通信速度と安定性が求められます。

WX03をクレードルに設置することでインターネットが安定し、有線接続しかできない機器でもWiMAXを利用することができるようになります。

もし自宅でもWiMAXをメインに使うという人は、WX03とクレードルをセットで使うのがおすすめです。

バッテリーが長持ち

Speed Wi-Fi NEXT WX03はバッテリーが非常に長持ちです。

モバイルルーターは持ち運んで外出先で使うことが多いので、バッテリーの持ちは非常に重要です。

WX03には3種類の動作モードがあり、モードによって最高速度とバッテリー稼働時間が異なります。

WX03のバッテリー稼働時間は以下の通りです。

モード稼働時間(Wi-Fi接続)稼働時間(Bluetooth接続)
ハイパフォーマンスモード約440分約580分
エコモード約740分約990分
ノーマルモード約600分約900分

最高速度はハイパフォーマンスモードが440Mbps、ノーマルモードが220~110Mbps、エコモードが110Mbpsとなっています。

バッテリー稼働時間を見ると、速度が速いハイパフォーマンスモードが最も短く、速度が遅いエコモードが最も短くなっています。

WX03はハイパフォーマンスモードでも7時間以上持ちますし、エコモードであれば12時間以上持ちます。

1回充電すれば丸1日はバッテリーを心配する必要がなさそうですね。

なお、Speed Wi-Fi NEXT WX03では端末とBluetoothで接続することが可能になっています。

Bluetooth接続はWi-Fiで接続するときよりもパフォーマンスは劣りますが、消費電力が少ないためバッテリー稼働時間はかなり長くなります。

通信速度よりもバッテリーの持ちを重視したい場合はBluetooth接続をすると良いでしょう。

タッチパネで操作がしやすい

Speed Wi-Fi NEXT WX03は本体に2.4インチの液晶ディスプレイとタッチパネルを搭載しています。

ディスプレイには電波の状況や現在までに使用したデータ容量などが表示され、一目でわかるようになっています。

また、各種設定もタッチパネルで簡単に変更できるようになっており、使いやすさも向上しています。

Speed Wi-Fi NEXT WX03のデメリット

  • ハイスピードプラスエリアモードが利用できない

ハイスピードプラスエリアモードが利用できない

Speed Wi-Fi NEXT WX03の一番のデメリットはハイスピードプラスエリアモードが利用できないことです。

ハイスピードプラスエリアモードはauの4G LTE回線を利用して通信を行うモードです。

月額1,005円のLTEオプション料金がかかりますが、WiMAX2+回線よりも広いエリアをカバーしているためWiMAX2+の電波が入らない場所でも通信が可能で、場所によってはWiMAX2+よりも高速かつ安定した通信を行うことができます。

非常に便利なハイスピードプラスエリアモードですが、残念ながらSpeed Wi-Fi NEXT WX03はこのモードには対応していません。

最新機種のSpeed Wi-Fi NEXT W04はハイスピードプラスエリアモードに対応しているので、どうしても利用したい場合はW04を購入するようにしましょう。

Speed Wi-Fi NEXT WX03の評価まとめ

今回はSpeed Wi-Fi NEXT WX03のメリットとデメリットについて解説しました。

Speed Wi-Fi NEXT WX03は最大440Mbpsの高速通信に対応し、より快適にWiMAXを楽しめるようになりました。

バッテリー稼働時間も長いため、持ち運んでも電池切れを気にする必要がありません。

また、WX03専用のクレードルはアンテナを搭載しており、クレードルに設置することでよりWiMAXの電波を拾いやすくなります。

速度と安定性が向上するため、自宅で固定回線の代わりにWiMAXを使う人はクレードルも一緒に購入すると良いでしょう。