Speed Wi-Fi NEXT WX02のスペック・デメリットはある?

Speed Wi-Fi NEXT WX02はWiMAX2+に対応したモバイルルーターです。

2015年11月に発売された機種なので、現在のWiMAX2+に対応したルーターの中でもかなり古い端末です。

ほとんどすべてのプロバイダで販売終了しており、あえてこの端末を利用する人はあまりいないかもしれませんが、WiMAX2+とWiMAXの両方の回線が利用できる数少ない端末でもあります。

今回はSpeed Wi-Fi NEXT WX02のメリット・デメリットを紹介します。

Speed Wi-Fi NEXT WX02のスペック

Speed Wi-Fi NEXT WX02のスペックをまとめると以下の通りです。

製品名Speed Wi-Fi NEXT WX02
製造元NECプラットフォームズ株式会社
対応ネットワークWiMAX 2+、WiMAX(ハイパワー対応)
質量約95g
外形寸法約H66×W110×D9.3mm
W-Fi規格5GHz帯:IEEE802.11ac/n/a 2.4GHz帯:IEEE802.11n/g/b
連続待受時間約400/650時間(リモート起動:有/無)

Speed Wi-Fi NEXT WX02のメリット

  • WiMAX2+とWiMAXの両方に対応している
  • Bluetoothテザリングに対応している
  • ルーター本体から通信量が確認できる

WiMAX2+とWiMAXの両方に対応している

Speed Wi-Fi NEXT WX02は最新のWiMAX2+回線と、以前主流だったWiMAX回線の両方に対応しています。

現在はWiMAX2+もかなり広い範囲をカバーしていますが、地方などではWiMAX回線しか利用できないところもあるでしょう。そういったところでもWiMAX回線に対応しているWX02なら問題なく利用できるでしょう。

ただし、WiMAX2+とWiMAX、どちらの電波を利用するかを手動で切り替えることはできません。

WiMAX2+が利用できるならWiMAX2+回線を利用し、WiMAXしか利用できないところでは自動でWiMAX回線を利用するようになっています。

そのため、WiMAX2+の速度制限を避けるためにWiMAX回線を利用する、といった使い方はできませんのでご注意ください。

Bluetoothテザリングに対応している

Speed Wi-Fi NEXT WX02はWi-Fi接続だけでなくBluetooth接続にも対応しています。

Bluetooth接続はWi-Fi接続と比べるとやや速度が落ちますが、バッテリー消費量が少なくなり、連続通信時間がWi-Fi接続より20%も多くなります。

消費電力を抑えるエコモードと併用すれば、連続通信時間は最大12時間になり、かなり長い時間WiMAXを利用できるようになります。

ルーター本体から通信量が確認できる

Speed Wi-Fi NEXT WX03は本体の液晶画面からデータ通信量を確認することができます。

WiMAX2+で速度制限にかかるとかなり速度が遅くなってしまうため、データ通信量を使いすぎないように気を付ける必要があります。

プロバイダによってはマイページなどからデータ通信量を確認することができますが、毎回確認する度にブラウザからアクセスするのは面倒くさいです。

Speed Wi-Fi NEXT WX02であれば本体の画面に通信量を表示してくれるので、確認したいときにサッと確認することができます。

Speed Wi-Fi NEXT WX02のメリット

  • ハイスピードプラスエリアモードが利用できない
  • 最大通信速度は220Mbps
  • バッテリー容量は少ない
  • ほとんどのプロバイダで販売が終了している

ハイスピードプラスエリアモードが利用できない

Speed Wi-Fi NEXT WX02はau 4G LTE回線を利用する「ハイスピードプラスエリアモード」が利用できません。

ハイスピードプラスエリアモードを利用すると月額1,005円のLTEオプション料金がかかりますが、auの4G LTE回線はWiMAX2+回線よりも広いエリアをカバーしているためWiMAX2+の電波が入らない場所でも高速で安定した通信ができます。

Speed Wi-Fi NEXT WX02はハイスピードプラスエリアモードには対応していないので、利用したい場合は最新機種のSpeed Wi-Fi NEXT W04を購入するようにしましょう。

最大通信速度は220Mbps

Speed Wi-Fi NEXT WX02は最大通信速度が220Mbpsとなっています。

発売当初は業界最速と言われていましたが、現在のWiMAX2+の最大通信速度は440Mbpsなので、WX02は現在では最速とは言えません。

最新モデルであるSpeed Wi-Fi NEXT WX03W04は440Mbpsの速度に対応しているので、速度を重視する場合はそういった機種を購入すると良いでしょう。

バッテリー容量は少ない

Speed Wi-Fi NEXT WX02は発売当初は長時間バッテリーを搭載しているのが特徴でしたが、現在では最新モデルと比べるとバッテリー容量が少ないです。

とくにWiMAX端末で最もバッテリー持ちが良いSpeed Wi-Fi NEXT WX03と比べるとかなり差があります。

例えばエコモードでBluetooth接続にした場合の連続通信時間は、WX02が約12時間なのに対してWX03は約16時間と、約4時間もの差があります。

やはり単純な性能では、最新のモデルには劣ってしまいます。

ほとんどのプロバイダで販売が終了している

Speed Wi-Fi NEXT WX02はWiMAX2+対応端末としてはかなり古い機種なので、ほとんどのプロバイダで販売が終了してしまっています。

通販サイトなどで端末だけ購入することもできますが、ほとんどのプロバイダでは契約時に無料で最新モデルの端末を貰えるので、わざわざW02を購入するのは無駄です。

WiMAX2+回線だけではなくWiMAX回線を利用したいという人はWX02を使っても良いですが、最近ではWiMAX2+もサービスエリアがかなり広がっています。

ほとんどの人はWiMAXに対応していなくても性能が高いSpeed Wi-Fi NEXT WX03やW04を使えばよいでしょう。

Speed Wi-Fi NEXT WX02の評価まとめ

今回はSpeed Wi-Fi NEXT WX02のメリットとデメリットについて解説しました。

Speed Wi-Fi NEXT WX02は発売してからかなり時間が経っており、その間にSpeed Wi-Fi NEXT WX03やSpeed Wi-Fi NEXT W04といったより高性能な機種が登場しています。

扱っているプロバイダもほとんどありませんし、わざわざWX02を購入するメリットはあまりないでしょう。

ただし、WiMAX2+回線とWiMAX回線の両方に対応している貴重な端末でもあるので、まだWiMAX2+回線に対応していない地方に住んでいる人は使っても良いでしょう。