WiMAXの対応エリアの確認方法と契約して圏外だった場合の対処方法

WiMAXは工事不要でどこでもインターネットが楽しめるモバイルインターネットサービスです。

非常に高速で光回線よりも月額料金が安いことでも人気ですが、WiMAXはどこでも使えるわけではなく、電波が届くサービスエリア内でないと使うことができません。

事前にWiMAXが使えるかどうかを確認していないと、せっかく契約したのに電波が入らなくて使えない、なんてことも起こりえます。

そこで今回はWiMAXのサービスエリアの広さや、自分の住んでいる場所でWiMAXが使えるかどうかを確認する方法を紹介します。

WiMAXが使えるエリアの広さ

WiMAXでは大きく分けて3つの回線を利用してインターネット通信を行います。

WiMAX、WiMAX2+、そしてLTE回線の3つです。WiMAXのサービスエリアの広さは回線の種類によって異なります。まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。

WiMAX

WiMAXは制限なく使い放題なのが特徴の回線です。

3GやLTEといった携帯電話回線は混雑を避けるために、一定以上データ通信を行うと速度制限がかかります。

それに対してWiMAXは通信制限が一切ありません。データ通信容量を気にすることなく動画の視聴やオンラインゲームなどを楽しめます。

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WiMAXは対応エリアが広く、日本全国で利用が可能です。

ただし基本的には人口が多い都市部に集中しており、人口が少ない田舎や過疎地域では電波が入らないことが多いです。

また、最近ではWiMAXより高速なWiMAX2+が主流になってきており、WiMAXは通信速度がだんだん低下してきています。

WiMAX2+

WiMAX2+は現在のWiMAXで主流になっている回線です。

使いすぎると速度制限がかかることもありますが、通信速度はWiMAX回線よりも高速です。

対応エリアについてはWiMAXと同じく日本全国ですが、WiMAXよりもさらに狭くなっています。

対応エリアになっている市町村でも場所によって電波が届いたり届かなかったりすることも。

ただ、WiMAX2+の場合は対応エリアがどんどん拡大しているため、今は対応していなくても将来的には使えるようになる可能性もあります。

LTE回線

LTE回線は大手携帯電話会社であるauの「au 4G LTE」回線を利用します。

WiMAXのオプションである「ハイスピードプラスエリアモード」で使われます。

WiMAX/WiMAX2+と比べると速度はやや遅いですが、携帯電話回線なので対応エリアが非常に広く、屋内や地下でも電波が届きやすいです。

電波の届く範囲が狭いというWiMAXの弱点を解消するために使われます。

エリアの広さはどのプロバイダでも同じ

ここまでWiMAXで使う回線の特徴とエリアの広さを見てきました。

ところで、WiMAXにはたくさんのプロバイダがあり、料金やサービス内容もさまざまですよね。ではエリアの広さについてはどうなのでしょうか。

実は、エリアの広さはどのプロバイダでも全く同じです。日本でWiMAX回線を所有しているのはUQコミュニケーションズだけです。

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各プロバイダはUQコミュニケーションズからWiMAX回線をレンタルし、独自のサービスを付加して提供しています。

つまり、どのプロバイダでも元をたどれば同じ電波を利用しています。そのため、WiMAXが使えるエリアはどのプロバイダでもすべて同じです。

WiMAXのエリアの確認方法

WiMAXを契約する際は、事前に自分の住んでいるエリアがWiMAXのサービスエリア内かどうかを確認する必要があります。

サービスエリア | UQ mobile / UQ WiMAXへ

WiMAXのエリアはUQコミュニケーションズ、もしくは各プロバイダのホームページから確認することができます。エリア確認の方法にはサービスエリアマップとピンポイントエリア判定の2つがあります。

サービスエリアマップは地図上に対応エリアの分布が表示されます。広い範囲の対応状況をざっくりと確認できます。

一方、ピンポイントエリア判定は自宅や会社など特定の場所の対応状況をピンポイントで判定し確認することができます。対応状況は「〇△×」で判定され、「〇」であれば問題なくWiMAXを利用できます。

ピンポイントエリア判定のほうがエリア内かどうかを正確に判断できるので、必ずピンポイントエリア判定でエリアの確認をしましょう。

Try WiMAXでWiMAXを試す

ピンポイントエリア判定で〇だった場合でも、周りの環境などによっては電波が入らなかったり、入りづらかったりします。

そのため、WiMAXを契約する場合はUQコミュニケーションズが実施している「Try WiMAX」を利用することをおすすめします。

Try WiMAXは15日間の間、無料でWiMAXを使うことができるサービスです。

通信料はもちろん、端末レンタル料や配送料などもすべて無料で、実際のWiMAX端末を使ってWiMAXを試す事が出来ます。

自分が住んでいる場所や使おうと思っている場所でちゃんと電波が入るのか、速度や安定性に問題がないかなどを確認することができます。

契約してエリア外だった場合

ここまでWiMAXのエリアについて解説してきました。WiMAXを契約する際にはエリアの確認が非常に重要だということをわかっていただいたと思います。

しかし、中にはエリアの確認をせず、契約してからエリア外だったことに気づく人もいるかもしれません。

もし、契約してみてエリア外だった場合はどうすればよいのでしょうか。

ハイスピードプラスエリアモードを使う

WiMAXのエリア外だった場合は「ハイスピードプラスエリアモード」を試してみましょう。

ハイスピードプラスエリアモードはauの4G LTEを利用するモードです。

LTEの範囲は非常に広いので、WiMAX回線が入らない場合でもLTEであれば範囲内である可能性が高いです。

ただし、ハイスピードプラスエリアモードを利用するにはこのモードに対応している端末を使う必要があります。

古い端末の場合はハイスピードプラスエリアモードに対応していないことがあり、その場合はLTEで接続することができません。

また、ハイスピードプラスエリアモードを使うには通常の月額料金のほかに月額1,005円のオプション料金がかかります。

LTEも範囲外の場合はキャンセルもしくは解約するしかない

もし、LTEもエリア外で使えない、もしくはオプション料金を払ってまでハイスピードプラスエリアモードを使いたくない場合は、WiMAXの契約を解約するしかありません。

WiMAXのエリア外の場合はどうあがいても通信をすることができませんので、契約していても無駄です。

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なお、プロバイダによっては解約ではなく初期契約解除、いわゆるキャンセルに対応しているものもあります。

通常なら契約してすぐに解約すると違約金がかかりますが、キャンセルの場合は違約金なしで契約を解除することができます。

契約しても通信できるかどうか不安な場合はキャンセルに対応しているプロバイダを選ぶのがおすすめです。

ただし、基本的にキャンセルに対応しているのはエリア確認で「〇」判定だった場合、つまり判定ではエリア内なのに実際にはつながらなかった場合です。エリア判定で「×」判定にもかかわらず確認せずに契約した場合などはキャンセルの対象外になります。

どちらにせよ、契約後につながらないことが分かった場合はすぐに契約を解除するようにしましょう。

UQコミュニケーションズに要望を出す

UQコミュニケーションズではエリア外に住んでいる人からの要望を随時引き受けています。

今現在はWiMAXのエリア外でも、要望を出すことで設備が増強され、将来的にはWiMAXのエリアが拡大して使えるようになるかもしれません。

エリア外だった場合は、積極的にUQコミュニケーションズに要望を出してみましょう。

まとめ

今回はWiMAXのサービスエリアに関して解説しました。

WiMAXは便利なサービスですが、当然電波が届くエリア内でなければ利用することができません。

また、WiMAXではauの4G LTE回線を利用することもできます。

WiMAX回線よりも電波がカバーしているエリアが広いので、WiMAXが範囲外でも利用できる可能性があります

WiMAXおよびLTEのエリアは公式ホームページで簡単に確認することができますし、実際に端末を借りてWiMAXを試すこともできます。

いずれも無料ですので、WiMAXを利用する際は必ず自分の住んでいる場所がWiMAXのサービスエリアなのかを確認するようにしましょう。